シリコンバレー1日目

ついにやってきた。シリコンバレー

アメリカということもあり、ワクワクしながらやってきた。

時差ボケにやられながらも、以下のところを訪問した。

UC Berkeley

id:avanceのご好意で、BSDを創出した有名なBerkeley大学に通っている

日本人の学生さんたちとお話会。

お話で印象に残っていることは、以下のとおり。


財政破綻したので大学にお金がないので、施設がしょぼい。
・給料もらいながら、研究することができる。つまり研究=仕事。
・大学のシステムが Google スカラ とシームレスに連携している。
・場合によっては強引に入学することができる。
・学生は質は、日本の学生とそんなに変わらない。
・研究は産学連携が多い。


意外と留学はうまくやればできるのには、少々驚き。

やはり、アメリカの大学の研究は日本の研究と違って現実指向ですね。



お話会が終わった後は、校内見学。

校内はこんな感じでした。

印象に残っているのは、日光がサンサンと当たる芝生で

学生が寝転びながら本を読んだり、友人たちとおしゃべりをしていたこと。

東京の都会ど真ん中の大学に通っていた自分にとっては、

経験したことがない光景だったので、うらやましく感じた。

PARC

こちらも、id:avance のご好意でGUISmallTalkなどで有名な研究所の見学。

最初、PARC研究所のJohn Knightsさんが研究所でやっていることについて説明してくださった。

説明の英語があまり分からなくて、

プレゼン資料とパンフレットを見ながら、大まかにどんなことをやっているのかを理解することができた。

説明終了後は、研究所の社内見学。

Ethernetの最初のモデルがあったり、Mark Weiserの名にちなんだ会議室があったりと

いろいろと面白かった。



研究所を見学して自分が感じた点としては、雰囲気がゆったりしていることだった。

この雰囲気が、ビジネスのチャンスを逃した原因の要因になっているのではと

根拠もなく勝手に考えてみたりと。


Adobe

ヒラシマさんのご好意で、お話会、ToastMasters、社内見学へ。

adobeの羽田さん、ハヤシさん、クマガイさんとのお話会は、いろいろ聞けて面白かった。

自分もパッケージソフト開発をしているせいか、聞いていて開発体制が似ているなぁと感じた。

ただ、QA(品質)に関してはうわさに聞いていたとおり、専属のチームがあるということが確認できた。

今の会社の体制も、見習うべきだなぁと感じた。やっぱ、本場は違う!


お話会が終わった後は、そのまま ToastMasters へ参加。

乾杯?の音頭の研修と聞いていたため、いったいどんな研修なんだろうと

興味津々でゲストとして参加していたが、実際にはスピーチのトレーニングということが判明。

ToastMasters では話し手、聞き手などの役割分担がきちんとされていて

プレゼンテーション能力やコミュニケーション能力を効率よく伸ばすことができる

面白い研修だなぁと感じた。

ぜひ、日本に帰ったらやってみたいと思った。


ToastMasters 終了後は adobe の社内見学。

羽田さんのオフィスはもちろん、フィットネスルームなど見学させて頂いた。

PARCのときも感じたのだが、アメリカはホワイトボードがあると部屋が個人に割り当てられていて、

仕事しやすい環境だなと感じた。ホント、本場は環境がいい!