シリコンバレー3日目
JTPAシリコンバレーカンファレンス
いよいよ、カンファレンス。
カンファレンスで期待していることは、特にネットや本で得たシリコンバレーの
情報を実際に生で体感することで確認したいというのが目的。
なので、講演者やパネリストのお話はそういう観点で聞いていました。
カンファレンスの途中からは「あれ、何か宗教っぽい香りがするぞ!」って気づいたため
最後辺りでは、楽しみながら聞いていました。
このカンファレンスで印象に残った言葉。
自分が変わらなければ、みんなが変わらない。
海部さん・渡辺さんの講演で、
「飛行機で非常事態になると酸素マスクが降ってくる。着用の注意として例え自分の子供が横にいたとしても、まず自分がマスクをつける。自分が気を失ったらもう子供を助けることもできなくなる。」
これを聞いたとき「ああ、そういことか」と思いました。
日本を変えようと思って、自分が変わらなくては日本が変わるわけがありません。
日本にいる一人ひとりが変わることで、最終的に日本が変わるのであって、
変えようとする人がいなくてはいつまでもたっても変わるわけがない。
しかし、だからといって自分が変わったとしても、
深くこびりついた日本の体質は簡単に変化するわけがない。
(村八分的な体質ですからね。日本は。)
そう考えると、今自分が人生戦略上考えている、将来地元で起業してソフトウェアで
地元で貢献するという戦略案は、なかなか厳しいような感じがしてきました。
やはり、一度シリコンバレーに出てほうがいいのかもしれませんね。
カンファレンスの懇親会終了後、このように感じるようになりました。